品質への取組み
お客さまのニーズに応える高品質の製品を提供し続けるために、新たな技術の導入にも積極的に取組んでいます。
放射線検知器
検知器は2台体制。受け入れる原料は検知器により安全性を確認し、社外に出荷するスラグ(鉱滓)も検知器にて安全性を確認し出荷します。
発光分光分析装置
溶解、精錬された溶鋼(溶けた鋼)を分析し、規格への適合を管理する検査機器です。
鋼材熱間表面傷検出装置
製品の表面温度差を利用し、製品全長の品質を常時監視することにより異常の早期発見が可能となりました。
疵製品自動選別装置
鋼材熱間表面傷検出装置で検出された異常製品を、精整ラインにてピンポイントに抜き出します。従来の検査員の選別技術に加え、機械化による異常製品の社外流出防止が可能となりました。
員数計測機
光の照射で最終製品の数を確認する員数計測機。これにより欠品がある結束を検知します。
製品検査
検査室では、製造された製品がJIS規格に適合しているか検査・管理されています。
【製品寸法自動測定装置】
従来のノギスによる手作業測定から、より精密に寸法測定が可能になりました。